身体は常に変化をしています。
病気になってしまった糖尿病、がん、腎不全はもう既に下流にあたり
風邪をひきやすいやアレルギー体質、冷え(低体温)が中流にあたり
病気にではないけど体調(肩こり、疲労)がすぐれないのが上流にあたります。
病気になってしまったものを治すものより、病気になることを予測して,対策を練る医師を上工(名医)
と呼び、病気になる前に予防する患者様をを賢人といいます。 健康を取り戻すことは美しくなることでもあります。
上流
ストレス、食生活 薬剤服用 睡眠時間
中流
ストレス反応 病気になる手前 検査未表示
うつ、かぜひきやすい 生活習慣病
下流
程度の重い病気
東洋医学の自然観
人体とはひとつの宇宙である。
陰 陽がこの世界を構成している
陽 *明るい 太陽 昼 動きたい 熱い
陰 *暗い 月 夜 じっとしていたい 寒い
これは人が言葉にも陽気 陰気って使っています。
バランスによって調節し合って 陰と陽は存在しています
陰が量が多くなると陽が少なくなり、陰が極まってくると
必ず陽に変わります。(夜が昼に変わるように)
人間の体も日の光が当たる面を背部の陽
光が当たらない面を陰 ととらえます
上を陽 下を陰 内側を陰 外側を陽でもあります。
エネルギー(気)を陽 血液(物体)を陰ともとらえます
内臓をにも陰陽ががあり 人間のからだは5つの臓器
があります。肺 心 を陽 肝 腎は陰 脾は陰陽
お互いが協力協調して身体を動かしている考え方をします
すべてに気(エネルギー)が流れている。
人の言葉にも気が良く使われます。勇気 元気 やる気
気は眼には見えませんが、ふわふわと温かく流れるもので
気によって血液も動くことができるのです。
気が流れている血液は酸素も豊富で温かいのですが。
同じ血液でも輸血用では気が入っていないと考えます。
気エネルギーは食べ物(地の気、穀物の気)
空気太陽(天空の気) 人の気(人との相互承認)
によって生まれます。そして血液を作ります。
そのエネルギーは 人間のバリアー機能(抵抗力)
にも関わっていて 機能が弱いと虚 強いと実といいます
自動車に例えると、電気、バッテリーが気
ガソリンオイルが血液ととらえます。そしてその血液を運ぶラインを経絡(けいらく)
と言います。
このラインは12本あります。
五行の話
陰陽に5つの区別をして説明する考え方があります。
5つの素材は
これを5つの内臓に分けると
木 -肝 心-火 脾-土 肺-金 腎-水
となります。 その性質は
木(肝)は枝をのびのび伸ばし、 気をめぐらし
火(心)は上に炎上し熱を帯び 血液をめぐらし
土(脾)は万物を生み出す元で灰も含みます 気血を作る
金(肺)は異物をはじき形を変える 天の気をとりいれる
水(腎)はすべてを潤し、水を貯めたり出したりする。
その機能は
肝は血液を筋肉や目や爪まで遠くまで分配します
心は心臓リズムや精神(脳に関係し障害で不眠になります
脾は食べ物を気に変え、手足を活動できるようにします。
肺は鼻に通じて異物を除去したり汗腺の開け閉めをします
腎は生殖系や耳と関係し骨を支え水分を調節します。
お互いバランスを保つよう、次々生み出します。
また、お互い、抑制し合います。
心 笑い症 よくしゃべる 躁(そう)→ 動悸
腎 怖れ 恐怖心 トラウマ →夜間尿 老化進む
例えば 喜びすぎたのを怖がらしたりして治したり
怒っている人に悲しませて治したり
怖がっている人に、哲学を教え考えさせて治したり
思い悩む人に怒ったりして 治したりする方法もあります
肝の経絡
ツボ 太衝~行間
(イライラ 血圧 耳鳴り)
心の経絡
ツボ 神門~通里
(不眠 舌麻痺 動悸 便秘)
ツボ 太白~公孫
(消化不良 げっぷ 下痢)
肺の経絡
ツボ 太渊~列欠
腎の経絡
ツボ 太渓~復溜
(腰痛 元気ない 足の関節痛む)
ここで病気について記載させていただきます。
人間は腸管が通ったちくわの形が成り立ちです。 これを原腸動物が祖先にあたります。口に入れることにより、皮膚から、入っていくことにより病気は生まれます。
そのため、口呼吸により細菌が入り込み、ばらまかれてしまいます。
また、様々な薬を常用するとファーストパスである肝臓、成分をろ過する腎臓に負担がかかり、しばしば薬剤性病気が生まれます。
保存料、着色剤、など添加物、シャンプー、洗剤、界面活性剤は言うまでもありません。
できることから (鼻呼吸、体にいい食べ物、無添加せっけん 洗剤 シャンプー
ハウスダスト駆除(ダニ、ほこり) 休養) 変えていきましょう。
そして、しっかり排便 排尿が重要になります。
睡眠はしっかり取り、節度ある生活が理想的です。
+αの鍼灸治療として受けられてください。
へんとう処置
気 水 血 処置
イヒコン処置
横V字処置
オ血、骨盤うっ血処置
自律神経処置
胃の気
肝実処置
下垂処置
長野式では、問診で得た情報、腹部、手足の末端のツボ、脈、背中の骨の形状、首、頭部 の診察
を用いて、適切な処置を施して、回数を重ね症状を改善させる 治療法になります。
末端のツボの反応で 異常を起こしている 経絡を見ます
腹部の反応で 胃 肝臓 肺 脾臓 腎臓 骨盤内臓 の異常を見ます。
背中で 血流が乏しい臓器を 判断し、筋の緊張を見ます。
首、頭部で中枢神経を見ます
たとえば、へんとう処置なら腹部の右反応、肺経の反応などサインがあり
処置をすることにより、反応を消失せしめ、症状を改善させる治療
です。
体質を改善させるために、おおよそ3~4つぐらい処置をすることが多いです。
まずは3カ月試して(週1で)6か月から1年でかなり血液数値や体調も改善される方も多いです。